2023年4月14日(金)は11時より診療いたします。
2022年 新年の診療について
新年は1月5日より診療いたします。
天気予報では雪模様のお正月になるようです。
皆さま、健やかに新しい年をお迎えください。
9月1日より診療担当が変更になります。
9月1日より新たに木曜日に松本先生が担当に加わります。また、月曜日は10月1日より竹部先生の担当となります。よろしくお願い申し上げます。
ネットでのご予約が可能になりました。
2021年9月1日(水)よりネット予約が可能となりました。メニューのweb予約からご予約できます。
前日(24時間前)までのご予約が可能です。
当日をご希望の場合はお電話でお願いいたします。
(新湊分院もネット予約が可能です。新湊分院のページからご予約をお願いいたします。)
年末年始の診療のお知らせ
年末は津田院長は富山では12月29日(火)まで診療します。
竹部先生は12月30日(水)まで診療したします。
新年は1月5日(火)より診療いたします。
コロナで大変な年の瀬ですが、皆様良いお年をお迎えください。
お知らせ(電話の不具合について)
11月21日午前9時30分から10時過ぎまで電話機の不具合がありました。電話をおかけいただいた患者様には大変ご迷惑をおかけいたしました。現在復旧し、正常になっております。お詫び申し上げます。
9月22日(火・祝日)午前中のみ診療いたします。
9月22日(火・祝)は午前中のみ診療いたします。ご希望の方はお早めにお電話でご予約ください。よろしくお願い申し上げます。
診療担当者の変更について
6月15日より竹部先生の診療担当日が変更となります。竹部先生の富山での担当日は水曜・土曜。火曜は金沢市の夢恵堂二十人坂鍼灸院での治療担当となります。よろしくお願い申し上げます。
COVID-19(新型コロナウイルス)流行による当院の対応について
COVID-19(新型コロナウイルス)流行による緊急事態宣言が発令され、ご心配のことと思いますが、当院では、次のような方針と致します。
安心して通院して頂けるよう、院内の消毒・換気・手洗い・マスクの着用を徹底し、行政より特別の指示がない限り、通常通り運営してまいります。普段の生活にお変わりがなければ、これまで通り通院して頂いて大丈夫です。
ただし下記のような場合はお知らせ頂き、二週間程度、通院をお控えください。
① 発熱、咳・息切れ・頭痛・強い倦怠感などの症状がある場合
② ご自身が濃厚接触者である場合
③ 身近な方が濃厚接触者である場合
臨時の休診について
当院では万が一、下記のような場合は休診いたします。(期間は2週間程度)
① スタッフ及びスタッフの家族が感染した場合
② 通院中の患者さんに感染が認められた場合
③ そのほか、休診が必要と思われる場合
状況の変化に伴い変更があり得ますので、このページでご確認いただければと存じます。
感染拡大防止のため、ご理解の程、宜しくお願い申し上げます。
ひな祭りとモグサ
桃の節句まであとわずか。夢恵堂の受付に九谷焼の小さなひな人形を飾りました。桃の節句に飾る菱餅は上から桃色・白・緑色の三色に分かれています。桃色は桃の花の色を、白色はこの頃まだ残る雪を、そして緑色は邪気を払う薬草の蓬(よもぎ)を象徴しています。蓬は古くから邪気を払う薬草として重用されてきました。身近では草餅を作るときに蓬を混ぜるとあの草色に仕上がります。なんとも言えない深みのある草餅の草色は食べる前に眺めるだけで和むものです。
そんな蓬(よもぎ)は実は艾(もぐさ)の原料でもあります。お灸で使う艾は蓬を精製して作られます。艾は近江の伊吹山が有名ですが、実は江戸時代末の頃には富山県が日本一の艾の産地でした。昭和の中頃まで富山県は艾の一大産地で五箇山、朝日町、そして八尾町で採取製造されていました。平成9年に八尾町の「谷井もぐさ」さんが閉じてからは富山での艾の製造はほとんどありません。現在はほとんどが新潟県で採取され、上越市名立区の佐藤艾工場さんが日本の艾の原料を一手に製造されています。
ところでコロナウイルスの猛威が世界中を襲っていますが、まずはかからないように免疫力を落とさないこととウイルスに触れない、排除する心がけが必要です。毎日の睡眠を十分にとって、栄養のバランスを考えて食生活に留意すること、過労を避けること、手洗いを励行して、口腔内を清潔に保つことが重要です。さらに自分は鍼灸師なので艾をひねって免疫を高めると言われるお灸を毎日しています。
日本の艾の質は世界一、中国にも韓国にもこれほど質のいい艾はありません。薬草である蓬を生活の一部に取り入れている日本人の生活を知るにつけ日本に根ざすお灸の文化も絶やすことなく継承していきたいなぁと毎日お灸しながら思う今日この頃です。
参考文献:「艾の産地について」.織田隆三.全日本鍼灸学会誌.49巻3号.1999